インド映画「 PK 」~スピリチュアリストにお勧め

 特にスピリチュアリストにお勧めしたいのは、この映画のテーマの中に「神」についての概念が出てくるからです。ただ、ちょっと長いので、お時間にゆとりをもって・・・。内容を簡単に説明します。

 この映画(DVD)の主演で監督のアーミルカーンが、宇宙人役で登場します。地球のことを調べにきたのですが、ハプニングから帰ることができなくなり、地球に溶け込むために言語をはじめ、あらゆることを体得しいきます。この過程がなかなか笑えます。
 神とは何か?宗教とは何か?という疑問に真向から向き合い、宗教や文化の違いがあっても、人は皆同じ人間なのだというメッセージや、地上の宗教の間違いをズバッと批判していながらも、嫌みがなくユーモアで笑わせてくれます。神は宗教ごとにあちこちに存在しているのではなく、唯一の神を意識したような、大霊を指していると思われる発言もありました。製作者は、もしやスピリチュアリストなのか?それに近い感覚の持ち主と思われます。私はインドをはじめとするアジア映画が以前から好きで、インド映画の独特な音楽や踊りも楽しみました。

 スピリチュアリストであればなおのこと、自然とスピリチュアル的視点から興味深く観られると思いますが、一般の方々からの口コミの評価も意外と高いようです。主人公PKは、少なくとも地球人よりは霊性の高い惑星からやって来たのだろうということが伺えます。地球は、他の惑星と比較して霊性の低さでは2番目なので、それも事実に近いものがあると思いました。

 上記の映画の内容との関係から、私たちスピリチュアリストが理解している「神について」ここでまとめておきます。
シルバーバーチの霊訓の中より、去年の読書会で私が学んだ内容になります。

①創造主としての神
 ・神は、霊界と宇宙、そしてそこに存在する全ての生命体(人間も含め)、存在物を創造された
 ・神は人類にとって共通の霊的親であり、全ての人間は同じ神の霊的子どもで霊的家族に一員
 ・人間には神の分霊(ミニチュアの神)が内在し、これが人間にとっての本体
 ・この本体は永遠に存在し続け、神に近づく歩みをすることになる
 ・未熟な形で分霊は出発し、霊的成長によって分霊を進化向上させることになる

②大霊としての神
 ・神は無形で、あらゆる区別・形式・概念を超越し、被造物と被造世界(霊界・宇宙)に偏在している
 ・霊界・宇宙を全て包み込むような広がりを持った大きな心のような存在・大きな意識体
 ・神は万物の内側と外側に存在し、神から離れているものはない

③愛の始原としての神/究極の愛としての神
 ・神は「恐れの神」ではなく、「親なる愛の神」(この神観は、イエスによって明らかにされた)
 ・神は被造物と被造世界を支配・維持するために「摂理」を創造 → (冷たい・機械的な)摂理の背後に(温かい)神の愛が控えている
 ・神の愛が神を中心とする霊的一大家族を形成

④摂理(法則)としての神 
 ・摂理の働きの中に、神の姿を間接的に見ることになる
 ・摂理の完璧性は、神の全知全能性の表現
 ・摂理の支配によって、神は被造物と被造世界のすべてを知り完全に把握している
 ・摂理の支配のため、神と無縁の人間は存在せず、神は人間と全生命を完全平等、公平に扱っている


⑤究極理想・目標としての神
 ・人間は永遠の霊的成長の道をたどるが、それは終わりのない神への接近のプロセス(一体化はしない)
 ・神は人間にとって、永遠に目指す究極の目標であり理想である

 私はキリスト教の家庭で育ったので、はじめてこの神観に触れた時には、難しすぎて、全てを理解はできませんでした。また、本物にふれたことで、キリスト教の間違いがはっきりと分かり、あまりににもキリスト教の神観が幼稚で排他的すぎて、今までイエスをどれだけ悲しませていることかと驚愕したものです。しかしこれは、キリスト教に限ったことではなく、映画PKからも分かるように、あらゆる地上の宗教の間違いもはっきりとわかるくらい、次元の違い過ぎる神観です。


 一人ひとりの人間の内部には、いかなる病気も癒す力と、いかなる困難も克服する力が備わっているのですが、あなた方はまだそれを理解していません。人間は窮地に陥った時に内部の貯蔵庫から霊力を引き出すことができます。このように神の王国は各自の内部にあるのですが、人々は全く理解していないのです。
 その貯蔵庫から必要な霊力を引き出すためには、大霊(神)の摂理にのっとった生活に徹すればよいのです。
 シルバーバーチの教え(新版・上)89


 

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