日常生活を見直す

 緊急事態宣言が、一部の地域を除いて解除になりました。その後、皆さんはどのようにお過ごしですか?

 わが家は、子どもが朝からディズニー映画「アナと雪の女王」のエルサになりきり、ごっこ遊びに付き合っています。また、休校になってからずっと子どもが過食気味のため、ごはんやおやつをせっせと作っています。ある日米粉が切れたので、スーパーに買いにでかけました。すると、米粉どころか小麦粉もなく、おやつ作りのために買おうとしたものすべて品切れです。皆ステイホームでパン作りやお菓子作りを子供と一緒にしているのでしょうか。そう思っていましたが、いつの時代にも、一部の利己主義の人々が他者の迷惑も考えず、己の利益のためだけの行動を起こすことがあります。しかし、利己主義は自然の摂理に反します。人は霊的成長のため、利他愛の実践や霊主肉従に努める必要があります。その努力を怠り、欲望のままに生きていることは、必ず自身の身に戻ってくるのです。自分で蒔いた種は自分で刈り取らなければなりません。みなで平等に分け合う気持ちで、必要最低限の数を購入していれば、本当に必要な人に行き渡らない、という事態は避けられるはずですが・・・。

 おやつ作りの話に戻りますが、結局小麦粉とベーキングパウダーは別のスーパーで見つけました。雨の日に子供のリクエストで、おからチョコドーナツや、いちごパフェなどを一緒に作りました。休校が長期化し、子どもも食べることが唯一の楽しみと化しているためか過食が止まりません。そのため食べさせた後は、私もせっせと子どもを運動に連れ出します。

 午前中は勉強も見なければなりません。我が家は一人での学習が無理なので、付きっきりです。私が仕事のときは放課後デイサービスで、簡単なプリントをし、分からない箇所はお友達や先生に教えてもらっているようです。仕事から帰ると宿題の○付けをし、仕事が休みのときに一緒に宿題のやり直しをします。子供の特性上、オンライン学習のほうが乗りやすく、通信教育を取り入れましたが、それも付きっ切りです。オンラインは一人にさせると途中で問題を飛ばし違うものを始めたり、問題文を読まずに勘で回答します。直観を鍛えているわけではないので!子どもには将来の夢があるので、将来仕事に就くことを目標とし、勉強は苦手ですが、せめて国語と算数の基礎(日常生活に役立つレベルのもの)ができるようにと、日々地道に学習支援をしています。

 しかし徐々にコロナ疲れが起こりつつあります。子供も、体が重いのか運動に誘っても思うように乗ってこなくなり。私も、つきっきりの学習で家事が思うようにはかどらず、子どものペースに合わせることに疲れてきました。しかし、我が家よりもっと大変な状況の方々は沢山いらっしゃいます。コロナの最前線で働く医療従事者の方々や、母子家庭で預け先がなく、24時間ずっと子供と一緒にいるお母さん達は、どれだけ大変な思いをして、育児やストレスと向き合っているのかと思うと、祈らずにはいられません。

 休校中、良い変化もありました。ずっと何かしら食べ物をを作って片付けている私を哀れに思ったのか、子どもが料理を積極的に作ってくれるようになりました。手伝いは嫌いですが、自分で主体的にすることは、好きです。もちろん気分の波はありますが。お米をといだり、朝ごはんの簡単なおかずをお皿に並べ、時にはスクランブルエッグなどを作ってくれています。口を出したいのをぐっとこらえ、見守ります。一品作ると、必ず夫と二人で彼女の手料理を褒め、次回のモチベーションをあげます。食には昔から関心が高かったので、好きなことにはなるべくチャレンジさせてあげています。
 

 コロナ休校中に気づきがありました。それは、沢山の感謝です。学校と給食への感謝!子供を定期的にレスパイトできていたことへの感謝。また、出勤時間は多少減っていますが、仕事があることへの感謝。外出を控える分ネット注文が増え、配達して下さる方々への感謝。このような状況でも働いてくださる方がいて、スーパー、コンビニで自由に買い物ができる有り難さ。どこかで、命を張って働いてくださっている方々がいるからこそ、私たちはサービスを受けることができています。当たり前ということは、どこにもないのです。

 しかしある日我が家の小さな庭に、夏野菜の苗を沢山買って、せっせと庭に植えていたらおさまりきれず、買い過ぎました。普段、こんなに買いすぎることはありません。恥ずかしながらストレスで買いすぎてしまったようです。
 コロナの影響でアメリカでは、癒しを求めてヒヨコが売れすぎ(おひとりさま6匹まで!)というニュースを聞きました。我が家は訳あってペットは飼えませんが、植物に癒しの対象が向いてしまったようです。ストレスが限界かもしれない・・・そう感じた瞬間でした。読書会にもしばらく行けていないので、霊性も落ちているに違いない。意識してまとまった時間でリフレッシュ(一人静かに霊訓を読み、祈る)時間を作り、心身疲労のピークを乗り越えました。

 コロナウイルスの本当の終息には、長い月日がかかると思われます。長期戦です。だから、私たちは今までのような暮らしには戻れないのです。むしろ、戻らないほうがよいとも言えます。地上人の今までの暮らしは、霊的視点からすると、間違っている部分も多くありました。地上人は、今までのように経済活動を最優先するのではなく、他の動物と共存して地球の環境を守らなければなりません。今回の世界規模の自粛により環境汚染が改善され、野鳥が戻ってきた地域があります。私たちは、今までと同じ生活に戻ることを目指すのではなく、新しい生き方をしていかなければなりません。今回の出来事は地上人にとっては試練でしたが、このようなときこそ、霊的な成長をするチャンスなのです。物質中心に偏り生きてきた生活を改め、今後は摂理に沿って奉仕や利他愛を中心とした生活を一人ひとりが心がけていくチャンスです。古い生き方(一部の人間が贅沢をし、貧しい人々が大部分を占めるような、ピラッミッド型の世界)を捨て去り、新しい生き方(持てる人が持たざる人に分け与え、皆で不自由なく食べていける世界)にシフトしていきたいものです。

物質的な惨事に遭遇すると、人間は霊的なものに目覚め始めるようになります。物的な手段がすべて失敗に終わったとき、ワラをもつかむ思いでそれまで試みられてきた制度を吟味し、そこに頼れるものがないことを悟ります。
 そこに至っててようやく霊的真理の出番となり、新しい世界の構築が始まります。大霊の摂理が正しく運用される世界です。そこへ至るまでには大きな混乱は避けられません。もっとも、いつの時代にも完全な世界は存在しません。なぜなら完全に近づくと、その先にもっと次元の高い完全性が存在することを知るからです。(シルバーバーチの教え新版・上 60)

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