精神障害とスピリチュアリズム

 今回は、「スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学」を参考とし、精神疾患とその原因、また根本的な治療法について書いていきます。コロナウイルスの感染者がまた増えています。ある意味、もう過去の時代には戻れなくなり、新しい生き方が求められているこのような環境の中、私の周囲で数人、精神疾患を悪化させている方がいます。新型コロナウイルスだけでなく、彼らの生活環境そのものもストレス度の高い状況です。このストレスにコロナウイルスの負担が重なって再発したのではないかと思われます。

心の病気(精神障害)とは
 心のエネルギーレベルが極端に低下し大きくバランスを崩し、心そのものが最低限の機能を維持できなくなった状態です。こうした心の破綻状態は、ダムが決壊して溜めていた水が一気に流出し、その後も水を溜められなくなった状況に譬えることができます。患者は急激にエネルギーを失い、すぐに回復できずに深刻なエネルギー枯渇状態が続くことになります。その結果、精神を病みます。

心の病気(精神障害)の原因は人により様々ですが、代表的なものを3つ上げます
その①「霊的未熟さ」
 物質的・自己中心的な考え方をし、世俗的な価値観に振り回され競争に巻き込まれ、疲れ果てる人のことです。その際、その方が霊媒体質でなんら自己防衛対策をとらなければ、低級霊に憑依のターゲットとされる可能性も出てきます。一方霊的に成熟した人は欲に翻弄されず、自分中心の生き方・自己愛に縛られた生き方をしません。それは“ストレス”という心の異常を引き起こさないための最善の策です。もちろん、人間ですから完璧な人はいませんが、極力意識してそうした生活を送ろうとしている人は、霊的に成熟していると言えます。またそのような方は「魂の窓」が開き、自分で必要な霊的エネルギーを取り入れることができるので枯渇することがありません。
 
その②「カルマ」
人は、前世の間違った行為(神の摂理に反した行為)が「カルマ」となって、次の再生人生で、さまざまな苦しみがもたらされます。精神障害がカルマ清算のために起こっている場合もあります。それは前世療法の“退行催眠”で言われるカルマとは違います。本来前世の「カルマ」とは前世での利己的行為の総称であり、霊的成長を疎外する「マイナスの霊的原因」のことです。特定の1つの出来事・行為を意味するものではありません。

その③「間違った食事」
 現在では微量栄養素の研究が進み、必須栄養素の存在が明らかになりました。この“必須栄養素”は体外からの摂取に頼らざるをえないものであり、不足すると“欠乏症”を引き起こし、「心の病気(精神障害)」にも重大な影響を及ぼします。食事改善や栄養素の補給によって、長年治らなかった精神障害が快癒するケースが次々と報告されています。現代では、「間違った食事」で純粋に物質的な原因による心の病気(精神障害)が多発しています。栄養素は単独で働くことはなく、常に他の栄養素とのチームプレーによって効果を発揮します。そのため必ずベースとなる食事を土台にします。そのうえでサプリメントによる補強を目指します。

まとめ
 精神障害を引き起こす原因は様々です。いろいろな要因が複雑に絡み合って「心の病気(精神障害)」が発生し、一度回復しても再発する可能性が比較的高いのです。間違った食事による精神障害の場合は物質次元での原因が大きいのですが、「霊的原因・精神的原因」も関係して、間違った食生活をつくり出しているとも言えます。したがって精神障害の治療はトータル的アプローチが必要です。食事療法・栄養療法だけでなく、運動療法も心理療法もスピリチュアル・ヒーリングも必要と考えます。また薬物療法も欠かせません。さらには心の修行やボランティア活動など、精神障害の治療のためにはどれも大切なことです。全てをいっぺんにはできないと思うので、まずは時期をみて、必要なものから取り入れていくことが良いでしょう。

(発病後の急性期)
①精神科へ通院または入院し、徹底した休養と薬物療法を行う
②心理療法やスピリチュアル・ヒーリング(日本ヒーラーグループHPを参照)を取り入れる
(病状が安定してきたら)
③今までの物質中心・肉欲中心・自己中心的な考え方(価値観・人生観)を変える努力→ スピリチュアリズムのHPを読むこと、シルバーバーチの霊訓を読むことや読書会に参加することも良い・利他愛の実践をする
④肉体の管理(食事・運動・休養)

「霊的成長に向けての自己努力が、最高の心の病気の治療であり予防法となる」
「霊的成長」のための努力とは、具体的には――「従来の考え方を根本から変える」「自己愛を乗り越えて利他愛の実践をする」ということです。霊的な考え方(価値観・人生観・世界観)を身につけ、それに従って新しいライフスタイルを確立することです。


「利他愛の実践は、ストレスの最高の解毒法」
 自分のことより先に周りの人々の幸せのために働く人、自分の利益を犠牲にして他人のために尽くす人は、ストレス(恐れ・心配・悲しみ・怒り・絶望など)から程遠くなります。愛されることより愛することを優先する人は、ストレスから解放されます。「人のため」という純粋な奉仕精神を持って利他愛を実践することは、最高のストレス対策であり、治療になるのです。しかし、これも自分の肉体の管理をしたうえでのことです。肉体の管理をおろそかにしていて、体調を崩せば利他愛の実践が継続できなくなるからです。
 また、ペット飼育や園芸は利他愛としての次元は低くとも、ペットや植物のために気を配り、世話をし、犠牲を我慢しなければなりません。その結果、「利他性の摂理」に一致することになるのです。

 厳しいようですが、お祓いや神頼みでは心の病気は治らないのです。最終的には本人が意識的に自分の考え方の欠点を克服しようと決意し、地道な努力の積み重ねにより、自分で治すしかないのです。私の身内が病を再発しました。そのため、私自身も改めて霊的視点から本人の自立をサポートできるようにと思い、今回このブログをまとめてみました。どなたかのお役に立てれば幸いです。

 悲哀の極みをなめ尽くして初めて、魂の奥底からの喜びが味わえるのです。生命の階段を低く降りるほど、それだけ高く上がれるのです。地上人生の影と思える体験を重ねるほど、日向の喜びがひとしお身に沁みるようになるのです。
 すべてのことが霊性進化の肥やしになります。そのうち皆さんも、肉体の束縛から解放されて曇りのない目で地上を振り返るときがまいります。その時、紆余曲折した出来事の中で、それらの一つひとつがちゃんとした意味を持ち、すべての体験が皆さんの魂を目覚めさせ、その可能性を引き出すことになっていたことを理解するようになるはずです。(シルバーバーチの教え上110)


 

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